令和7年度「障がい者雇用サポート事業」

令和6年度、長野県内の民間企業における障がい者の実雇用率は2.47%となり、前年から0.05ポイント上昇し、過去最高を更新しました。障がい者雇用に取り組む企業が少しずつ増えてきており、着実な前進が見られます。

一方で、法定雇用率を達成している企業の割合は54.7%と、前年より7.6ポイント減少し、まだ多くの企業が課題を抱えているのが現状です。「何から始めたら良いか分からない」「以前雇用したが課題があった」といったお声も多く聞かれます。

そこで本事業では、障がい者雇用に関心のあるすべての企業の皆さまに向けて、「障がい者雇用セミナー」を開催いたします。 これから障がい者雇用を始めたい企業はもちろん、過去に雇用経験がある企業や、さらに取り組みを深めたいとお考えの企業にも役立つ内容となっております。

障がい者雇用に関する基本的な知識の整理や、他社の取組事例のご紹介など、実践に向けたヒントをお届けします。ぜひお気軽にご参加ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

>> 受託事業者:(株)綜合キャリアトラスト

障がい者雇用を「やりたいんだけど…」から「やれそう!」、「できるかな?」から「これならできそう!」に繋がる動きを一緒に考え、障がい者雇用への一歩が出せるお手伝いをします。

■ 基礎知識の習得から雇い入れまで一体的なサポートをいたします

障がい者雇用の法制度や障がい特性の理解、職務選定のポイント等、雇用前に出てくる不安や課題に対し、専門支援機関との繋がりや採用ステップへの理解を深めるセミナーを開催し、障がい者雇用に関する基礎知識習得を支援します。

また、雇用した後の職場への理解や障がい特性に対する配慮事項の考え方を、実際の事例を紹介しながら、定着に繋がる具体的な情報を提供し、成功事例へと結びつけます。